自宅サウナを1年使用してみた感想

憧れのサウナ付き住宅がめでたく完成し、約1年が経過しました。

サウナのために早起きし、出社前にサウナ入浴。帰宅してからもサウナ。贅沢なことに毎日2回もサウナに入浴してととのいライフを満喫しています。

そんな筆者が自宅にサウナがあることでのメリット、デメリットを紹介します。

目次

メリット

銭湯に通わず済む

自宅にサウナがあるので、わざわざ銭湯に通わずとも秒でサウナに行けるのが最大のメリット。

現在住んでいる地域にはあまり銭湯がないので、わざわざ遠出しなくとも自宅ですべて完結してしまいます。

また、銭湯に通わないのでお風呂セットを用意する必要すらありません。

私は近所でランニングしたり自宅のジム部屋でトレーニングをするのが日課なので、汗をかいた状態ですぐにシャワー→サウナに入浴できる生活がとても快適に感じています。

好きなタイミングでサウナに入れる

以前にも記事にしましたが、筆者は早朝にサウナに入るのが好きなので以前は平日の早朝からやっている数少ない銭湯を探して通っていました。

現在は自宅にサウナがあるので、毎朝サウナライフを満喫できており、午前中から爽快気分で過ごしています。

銭湯代が節約できる

例えば毎日1回銭湯に行って、それを30日続けたとすると大阪府下の銭湯だと490円×30日=14,700となります。

参考までに2022年8月に自宅のサウナとチラー(水風呂冷却機)に電力計を取り付けて電気代を算出してみました。



1ヶ月の電気代(関西電力 従量灯火A)が6月請求分(5/14〜6/10)で使用量が456kWh12,818円でした。夫婦二人で、まだクーラーも使用していない電気代です

水道代(堺市水道)は7月分の請求(4/26〜6/8)で、使用水量が5,360円でした。

電気代+水道代=18,178円 これは家庭用のすべての電気代と水道費込なので割と経済的なのかなと思います!

しかもサウナも水風呂も夫婦二人で使用しますので、夫婦二人で銭湯に通うことを比べたら、自宅サウナの方が断然経済的ですね!

今後はサウナ単体とチラー(水風呂冷却機)にワットモニターという電力計を取り付けてサウナに関わる設備だけでいくら電気代と水道代がかかっているのかを調査しようと計画中です。

それはまた別の記事にしようと思います。

コロナ感染リスクが減少できる

銭湯の2、3人用の狭いサウナでは他人と近くで接するため空気感染をしないか不安になります。

最近行った銭湯では6人用ぐらいでしたが全身お絵かきのおっちゃんもウレタンマスクをしながらサウナで過ごされておりました(汗)

しかし、自宅サウナではもちろん1人なのでそういった心配は無用です。

悪マナー客に遭遇せずに済む

サウナ後汗を流さず水風呂に直行する輩。俗に言う「かけず小僧」や「直行野郎」。かけ湯をせずに浴槽に入る野郎。カランに石鹸やシャンプーを置きっぱなし野郎。

公共の入浴施設には少なからず見かけますよね。筆者はそんな不届き者がどうしても許せません。以前は我慢できずに注意していましたが、言い方を間違えれば逆ギレされトラブルになるなんてことも。

そんなことがあってはせっかく気持ちよくなりに来ているのに全て台無しになってしまいます。

自宅のサウナではそんなことに悩まされることは当然皆無なのです。

サウナ内のテレビのチャンネルを独占できる

公共のサウナでは他の利用客がいるので自由にTVチャンネルを変えれないですよね。

「すんません、チャンネル変えていいっすか?」

と一声かければたいていオッケーなのですが、わざわざ番台にテレビのリモコンを借りに行ってサウナでチャンネル変えて、また番台にリモコンを返しに行かないといけないのでめっちゃ面倒なんですよね。

筆者はサウナドアの小窓にiPadを設置し、リビングのテレビと接続しているのでサウナ内でテレビ鑑賞を可能にしました。また、iPadを操作可能なBluetoothリモコン(エレコム Relacon)を導入したので、サウナ内からiPadを自在に操作可能となりチャンネル選曲からボリュームの変更まで自由自在になっています。

筆者はサウナドアの小窓にiPadを立てておけるようにしてテレビ放送やYouTubeを堪能している

現在では毎日サウナのiPadで、プロ野球中継を観戦したりYouTubeを鑑賞したりして楽しんでいます。

スマホの操作が心置きなくできる

当然ながら公共の入浴施設ではスマホの操作は禁止されています。浴場や、サウナでのスマホの携帯はできません。

しかし、外気浴中などにボケーッとした時間についついスマホをチェックしたくなるもの。公共の入浴施設ではわざわざ脱衣所のロッカーまで行ってスマホをチェックしに行かなければなりません。

自宅サウナなら当然どこでもスマホを触り放題です。さすがにサウナ内にまでは持ち込みませんが。

セルフロウリュが思いのままに

最近のサウナ施設ではまだ少ないですがセルフロウリュができる施設も増えてきます。

しかし、他の利用客に「すいません、ロウリュしていいですか?」と一声かけるのがマナーです。
自宅サウナでは誰にも気遣う必要もなく己の思いのままにロウリュができるのです。

また、サウナ施設ではサウナストーンに水をかけすぎて冷えてしまいロウリュの体をなさないような状況も。


我が家のサウナストーブMISA KOLIBRI(No.12545KRJ)ではどこまで水をかけていいのかもだいたい把握しています。

また、KOLIBRIは家庭用には十分な熱容量(出力4.5kW)を持っていますので、これでもかっていうぐらいロウリュしまくってもサウナストーンが十分に熱されているので水は蒸発し続けてくれます。

筆者のロウリュ用サウナストーンとトントゥのソープストーン

サウナ室の温度が自由に調節可能

某銭湯での嫌な経験があるんですが、全身にお絵かきを施された方がサウナドアに風呂桶を差し込んで半開き状態にして室温を下げていたんですよね。


でもそれって完全にマナー違反ですよね。でも全身お絵かき男にはビビって誰も注意できないんです。


我が家のサウナストーブMISA KOLIBRI(No.12545KRJ)は本体のサーモスタット(温度調整器)のダイヤルにより40〜95°Cまで調節が可能です。

ちなみに今の体感ではロウリュをする場合サウナ室の温度計で70〜80℃ぐらいが丁度いい温度帯です。80℃を超えるとロウリュの熱波が熱すぎてとてもじゃないが耐えれない熱さなのです。

右側がサーモスタットのダイヤル。ちなみに左のダイヤルはタイマー付き電源スイッチ。

心身ともに健康になることで生産性アップ

毎日気軽にサウナに入浴できるようになってから、フィジカル的にもメンタル的にもすこぶる調子がよくなりました。

発汗作用で身体の老廃物は排出されますし、また熱波を浴びることでヒートショックプロテインが体内で生成され細胞を修復してくれる効果が期待できます。

やはりヒートショックプロテインが増えることと自律神経が整うからなんですかね。
ヒートショックプロテインについては、こちらに詳しく書かれた記事がありますのでご参考までに。

サウナとヒートショックプロテイン(HSP)の驚くべき効果

サウナ内でYou Tubeを見て効率的に情報をインプットできる

筆者はYou Tubeでビジネス系や金融系、自己啓発系からエンタメ系まで様々な動画を見て情報をインプットするのが日課なのですが、やはりサウナ中もこういった動画を見て最新の情報を効率的にチェックしたいんです。

たまにはヒーリング系の環境音楽を流しながら瞑想するのも乙ですが、それもiPadとBluetoothスピーカーがあるので、動画から音楽まで自由に流せるのも自宅サウナならではですね。

デメリット

銭湯に通う機会が減る

自宅に立派なサウナが出来てから2ヶ月。まだ一度も銭湯や入浴施設に行っていません。


自ら選んだことなのでデメリットと呼ぶべきか迷いますが、たまには開放的で広い水風呂に入りたくなりますね。

ま、そのうち出先のついでに銭湯にもふら~っと行くでしょう(笑)

銭湯や入浴施設ほど開放感はない

サウナは一人で入るには十分な広さがありますが、問題は水風呂。

筆者の水風呂(大和重工 五右衛門風呂 丸型25L)は肩まで深く浸かるには五右衛門風呂の中であぐらをかいたまま少し前屈するような姿勢、もしくは腰をどっぷり風呂底に着け、足を上げて五右衛門風呂の外に出すようなスタイルになってしまいまい少し窮屈です。

胡座を組むか足を上げないと肩までどっぷり浸かれません。

この件に関しては少し後悔しており近い将来、五右衛門風呂をワンサイズ大きな小判型40Lに買い替えたいと思っています。

やはり深くて広い水風呂の方がどっぷり肩まで浸かれて浮遊感を味わえて最高ですね!

水風呂が冷えるのに時間がかかる

現在は6月。水道から出てくる水の水温はだいたい25℃前後。


五右衛門風呂に溜める水量が約200㍑。これを筆者の好みの15℃〜18℃までチラーで冷却するには約1時間かかります。そのため、サウナに入る1時間前ぐらいからチラーを稼働しなければいけません。

真夏になればおそらく水道水温は30℃を超えると予想されますので、これよりもっと冷却時間に余裕を持たなければいけません。

しかし、解決策を見つけました。SwitchBotのボットという製品です。

これは、物理ボタンを遠隔で押したり引いたりしてくれるIoT製品で、家の中でも外出先からでもスマホやAppleWatchからインターネット及びWi-Fi経由で遠隔操作が可能になります。これで水風呂に水さえはっておけば帰宅前に遠隔で水風呂を冷やしておくことができます。

我が家のチラー(水風呂冷却装置)。電源スイッチにSwitchBotを製品付属の両面テープで貼り付けています。

冬になれば水温はチラーで冷やすこともなく10℃を下回ると予想されるので、冷却時間は必要ないですがやはり夏場はしょうがないですね。

まとめ

つらつらとメリットとデメリットを並べてみましたが圧倒的にメリットの方が多くなりましたね!

サウナ付き住宅が出来上がるまでは建築費用の捻出、建築家の選定、工務店の選定、サウナストーブとチラーの選定など色々大変でしたが、苦労した分、サウナ環境のメリットを存分に享受できるようになり筆者は毎日ご満悦でございます。

もし、住宅の建築やリフォームを計画されているサウナーの方がいらっしゃれば当ブログを参考に自宅サウナを実現してみてはいかがでしょうか。

自宅にサウナがあることで、あなたの人生がととのうことを筆者は保証いたします。

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蒸風呂好太郎
サウナ起業家×船乗り
フィンランドのように日本でもあたりまえに各家庭にサウナのある生活様式を普及させるためにこのブログを始めました♨️

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