キューゲルの作り方解説
この記事はこんな人におすすめ
ドラマ「サ道」やサウナメディアでとりあげられている「御船山楽園ホテル らかんの湯」。
らかんの湯のロウリュサウナで使用されているのがアロマ氷:キューゲル。
この記事を読めばキューゲルの簡単な作り方が理解できます。
プライベートサウナやテントサウナでキューゲルを使ってみたい方におすすめの記事です
キューゲルとは
キューゲルとはアロマ水をボール状に凍らせたもので、サウナストーンの上に置くことで溶けだした氷が徐々に蒸発していくので通常のロウリュと違い緩やかなロウリュの蒸気とアロマの香りが楽しめるロウリュグッズです。
ちなみにキューゲルとはドイツ語でkugel:銃弾の意味です。
キューゲルの作り方解説
用意する道具(100円ショップで購入可能)
- 泡立て器
- アイスボールメーカー
- 撹拌させるためのタッパーなどの容器
- アロマオイル(さすがに100円ショップでは売ってないと思うのでAmazonや楽天で好きなものを購入してください)

こちらの写真のように100円ショップで販売されているアイスボールメーカーと泡立て器を用意します。
私はダイソーで購入しました。
ちなみに泡立て器とタッパーは家庭にあるものを使うとアロマ水の香りが移ってしまい洗剤で洗っても香りが取れなくなるのでお勧めしません。
100円なのでキューゲル専用で用意しましょう。
水を煮沸させる(透明な氷にするため)

水道水には微量のカルキ(塩素)やカルシウム、マグネシウムなどが含まれています。そういった不純物が凍ったときに白くなる原因なので一度水を沸騰させて不純物を取り除きます。
「別にすぐに溶けるから、その工程いらないよ!」って方は省いていただいて全然オッケーです。
アロマ水を攪拌させる

沸騰させた水がある程度冷めたらタッパーに移し替えてアロマオイルをキューゲル1個当たり10滴ほど投入します。
今回はティーツリーのアロマオイルを使用しました。
香りの強さの好みに合わせてアロマオイルの量は調整してください。

アロマオイルは植物等から精油された油なので水には溶けません。
アロマオイルが均一に混ざった状態で凍らすため撹拌させる必要があります。

泡立て器で撹拌していきます。私は時短のためにマキタの電動ドライバーで一気に撹拌させました(笑)

撹拌されたアロマオイルの粒子がかなり細かくなりました。
撹拌したアロマ水をアイスボールメーカーに注ぎ上蓋を装着する

上蓋に空気を抜くための小さな穴が空いているので、そこからアロマ水が溢れ出てくるまでしっかりと上蓋を装着します。
冷凍庫で半日寝かせる

完成

12時間待ち切れず、10時間で開封してしましました(笑)
表面が少し固まらず濡れていますが、おおよそ完成ですね!
実際にサウナでキューゲルを使用してみた
まとめ
最近サウナー界隈で話題のキューゲルの簡単な作り方を解説してみました。
キューゲルでは通常のロウリュと違いほのかなアロマの香りと緩やかな蒸気が全身を包み込み、いつもより体の芯まで温まってすごい汗がドバドバと出てきました!
自宅サウナをやテントサウナをお持ちの方はぜひ自作キューゲルを作って使ってみてくださいね!
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